琥珀の原料とその歴史とは?

ダイヤモンドやアメジストなど、ほとんどの宝石が鉱物からできています。
一方琥珀は、木の樹脂が地中に埋没し、長い年月をかけて固化した宝石です。
硬度は鉱物に匹敵します。
色は黄色を帯びた飴色のものが多いですが、色の種類は約250種とも言われています。
針葉樹から広葉樹まで、樹脂の原料は様々です。
虫などが樹脂に包まれ、その中で化石化したものがしばしば見つかります。
通常の平面の化石と異なり、立体的で完全な状態で残るため、当時の環境を知る手がかりにもなっています。
旧石器時代から、装飾品として使用されていたことがわかっています。
北海道千歳市にある、粕台遺跡から出土された約2万年前の琥珀製小玉が、世界最古のものだとされています。
その後、江戸時代にかけて、お香や線香、医薬品などに使われてきました。
昭和には、軍艦の塗料、蚊取り線香などに使用法が広がりました。
中国では、精神を安定させ、滞る血液を流し、排尿障害を改善する漢方薬の原料と信じられてきました。
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